稲沢市では、庭から出た土・砂・石・泥を自然物として扱い、市のごみ収集には出せません。 DIYで発生した少量のコンクリートやガレキも市施設で処分できないため、一般廃棄物処分業の許可業者へ事前相談します。撤去してから袋を路上へ並べるのではなく、品目と量を測って処分先を確保してから作業してください。

花壇一つでも、土、自然石、レンガ、コンクリートブロック、金属支柱、植木鉢、根株が混ざります。見た目が同じ『庭ごみ』でも扱いは異なります。特に土へコンクリート片や防草シートを混ぜると受入先が限られるため、掘る段階から容器を分けます。

市収集へ出せない三つの層を分ける

発生物稲沢市の案内作業前の確認
土・砂・泥自然物でごみ扱いしない受入先・含水状態
自然石市収集へ出さない大きさ・重量・量
少量のコンクリート・ガレキ市施設で処分不可許可業者の対応品目
多量の建設廃材解体・専門業者へ相談工事扱い・搬出方法
金属・鉢・シート材質ごとに確認土を落として分別

稲沢市の分別早見表でも、コンクリートブロックとコンクリート片は市で処理できず、専門業者へ相談する品目とされています。少しずつ可燃・不燃ごみに混ぜたり、割って小さくしたから家庭ごみになると考えたりしないでください。

面積より体積と重量を測る

処分相談では、庭の面積だけでなく、土の厚さを掛けたおおよその体積、土のう袋の個数、石の最大径、コンクリート片の個数を伝えます。雨を含んだ土は重くなり、手作業で運べるつもりでも車両や搬出人数が変わります。

写真は全景、混合状態、最大サイズの三種類を撮ります。『軽トラック一台分』のような曖昧な説明より、容器の寸法と数を添える方が受入可否を確認しやすくなります。見積後に掘る深さを増やす場合は、追加分を再連絡します。

家庭DIYと請負工事の廃材を混ぜない

市の案内は、DIYなど家庭から出た少量の固形物と、建物の解体やリフォームで出た多量のコンクリート等を分けています。業者へ工事を頼んだ廃材を、施主が家庭ごみとして処理すればよいとは限りません。契約前に搬出・運搬・処分を誰が担うか確認してください。

古いブロック塀の撤去は構造物の安全も関わります。ブロック塀DIY撤去の安全確認を参照し、道路側、高い塀、鉄筋入り、隣地境界にあるものは自己判断で壊さず施工者へ相談します。

許可業者へ品目別に回答をもらう

稲沢市は一般廃棄物処理業・浄化槽清掃業の許可業者一覧を公表していますが、全業者が土・石・コンクリート片を同じ条件で扱うわけではありません。家庭系の取扱い、持込か収集か、最低量、異物、車両進入、費用の算定単位を一社ずつ確認します。

市ページで少量コンクリート等の相談先として掲載される処分業者があっても、当日の受入やすべての品目を保証するものではありません。電話では住所、家庭DIYであること、発生物、推定量、写真の有無を伝え、受入確認の担当者と日付を控えます。

掘り始める前に仕上がり高さを決める

庭の撤去費用は土・石・木で搬出が変わるため、処分だけでなく新しい舗装や植栽に必要な路盤厚まで決めます。必要以上に土を掘れば処分量が増え、浅すぎれば仕上がり高さや排水に影響します。

土を別の場所へ無断で置く、空き地や水路へ流す、引取先が決まらないまま庭の隅へ積む方法は選びません。残す土は地盤や排水に使えるか施工者へ確認し、処分する土とは最初から分けて養生します。

作業中の仮置きも計画します。土は防水シートの上へ低く置き、雨で道路や側溝へ流れないよう覆います。石やコンクリート片は通路端へ積まず、重量に耐える容器へ分けます。容器を満杯にすると持ち上げられないため、持込先が手降ろしを求めるか、重機で荷下ろしできるかも確認してください。

購入予定の砂利や培養土の袋数から処分量を逆算しないことも重要です。既存の土は締まり具合や含水率が違い、掘ると見かけの体積が増えます。試し掘りを一か所行い、地中に瓦、古い基礎、配管がないか確かめてから全体のDIY日程と処分予約を確定します。

運搬に自家用車を使うなら、積載上限、汚れ防止、荷崩れ防止を確認します。無理な重量を一度に積まず、受入先の受付時間と車両条件に合わせてください。

DIY前の行動は、①土・石・コンクリート等を品目別に測る、②稲沢市の許可業者へ写真と量で受入確認、③処分先が確定してから撤去範囲を決める、の3つです。

庭じまいや舗装更新で発生量が多い場合は、現況写真、撤去範囲、残す物、搬出経路をそろえ、処分を含む外構見積として相談してください。

確認した一次情報

受入品目、量、持込条件、費用は業者ごとに異なります。実作業前に稲沢市の最新案内と許可業者へ確認してください。